誰でも気軽にヨガにトライしてハッピーに!ヨガの魅力ってなに?

誰でも気軽にヨガにトライしてハッピーにヨガの魅力ってなに

空前のヨガブームが続いて久しくなりますね。そのなかで、ヨガと言うと身体の柔らかい人がおしゃれにするもの、というイメージも強くなってきました。 ヨガはシンプルに言うと、心身を心地よく導くための健康法です。

ヨガのインストラクターとしてプライベートレッスンを行うなかで、骨格も身体のつくりもひとりひとり違いがあることを実感します。 ヨガは難しいことをするものではありません。

ひとりひとり違いがあるように、地味な女性でも男性でも高齢者でも、気軽に取り組めますよ。また自分の身体に合わせて、生涯のなかで細く長く続けてゆくことができるものです。日常生活の中にヨガを取り入れてハッピーになってみませんか。

ヨガはおしゃれなもの?

おしゃれなヨガをしている人は一部分
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ヨガに通っていると話すと、オシャレね、と言われる時代になりました。 最近のヨガのスタイルはとてもオシャレです。体にフィットしているキャミソールやタンクトップ、腰幅の広いヨガ特有なハーフパンツやクロップドパンツ、花柄やシマシマや色とりどりのレギンス、など。

数あるお稽古ごとの中でから、ヨガを始めよう!となると、ウエアから凝って一揃えする必要があるのでしょうか。ウエアにかける費用から物怖じしてしまいますよね。

実際にヨガを開催する場所に行ってみれば、上から下までキメキメスタイルの人は一部分です。ヨガ自体は、普段使いのTシャツと履き心地のよいスポーツ用のパンツで事足ります。 ヨガをする、というシチュエーションにハードルを作らず、身軽に取り組んでみましょう。 もし気が合い続けられそう、ウエアが欲しいな、となったら、ウエアを見てみれば良いのです。

ヨガで痩せる?

筋肉が締まり代謝があがります

普段の生活から少し勇気を出して、あるいはワクワクしながらヨガを始めてみて、しばらくしてくるとヨガの効果が欲しくなってきます。多くの人は、痩せたかな、とダイエットを期待することでしょう。ヨガを初めて痩せたかな、と期待して体重計にのると案外痩せていなかったりします。これは筋肉量が増えているからです。試しに3ヶ月続けてみましょう。

筋肉が増えることになり脂肪を燃やしやすい体質に徐々に変わっていきます。脂肪を燃やすことによって、均等の取れた体に変化していることでしょう。その結果余計なものがそぎ落とされ、ぷよぷよした感じが減っていきます。

柔軟なカラダ、引き締まった自分を体感できることでしょう。あるいは、身体の筋肉が柔らかくなり日々の家事や育児をするフットワークも軽くなるかもしれませんね。通勤の階段の上り下りが少しラクになるかもしれませんよ。

ポーズとアーサナ  

ヨガを始めると「○○のポーズ」と言う言い方に多く慣れ親しむことになります。「アーサナをほどいてください」などと言う言い回しをするインストラクターもいることでしょう。

ポーズとアーサナは同じ意味です。ヨガの姿勢をすることを英語ではポーズ、サンスクリット語ではアーサナと言う言い方をします。
例えば後に出てくる「座位のねじりのポーズ」は英語で「Half Lord of Fishes Pose」サンスクリット語で「Ardha Matsyendrasana」(アルダ マッツェンドラ アーサナ)です。

ヨガを始めようと思ったら

どこへ行けばいいでしょう?

ヨガは呼吸を時間をかけて行うことにより、内臓を活性化し代謝を促進します。ひとりで自宅で行うこともできますが、はじめはヨガを行う場所に足を運んでみると、効率よく浅く広くヨガを知ることができますよ。

地域の講座をチェック
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呼吸もヨガのアーサナもひとりで実践するのは難しいものです。家や職場ではそれぞれ果たすべき役割があり、外に出ている人は家でぐらいゆっくり休みたものですよね。家にいる人は、家での細々とした役割に追われ、案外と自分の身体メンテをする時間がないものです。

呼吸も本当はひとりで1日3分でも意識して、向かい合う時間があるといいのですが、なかなかそうもいきません。そのような場合は試しに、週に1回でも定期的に時間をヨガのために空けてみるのはいかがでしょうか。

この時に、現在の自分の状態に合うヨガにいかに出逢えるかかがポイントとなってきます。 宣伝を大きく行っているヨガスタジオの体験講座に行ってみても、スポーツクラブに入会して、スタジオヨガのレッスンに参加してみてもいいですね。でもヨガスタジオもスポーツクラブも、運動がさして得意でない人には敷居が高かったりする場合もあります。どんな格好をして行っていいのか、分からないとしり込みする人も多いことでしょう。

そんな人は近くの公民館へ足を運んでみるのはおすすめです。または市町村の広報がポストに入っていたら開けて見てみてください。

地域の公民館など公共施設の講座には、文化系の習い事と同列でヨガが並んでいたりします。ヨガの講座をチェックしてみると楽しいですよ。

地域の公共施設で行っている講座のヨガのインストラクターは、その地域に根ざした人が務めていたりします。長年、ヨガの講座を続けて、住民のニーズを理解していたりもします。インストラクター歴も長いベテラン講師の方も結構多かったりするものです。

受講料も随分とお財布にやさしい範囲でおさめられたりもします。徒歩圏内で通える公民館などであれば、ヨガが気に入り高齢になっても続けることができますね。あなたの徒歩圏内で安く、手軽にヨガをする機会があればトライしてみてくださいね。

生涯学習講座にも足を運んでみてください

普段は仕事が忙しく、自宅周りは通勤の行き来の時のみという人は、大学などの生涯学習講座に足を運んでみるのもいいですよ。仕事帰りにヨガに親しんでみたい人にもおすすめです。ヨガは身体の柔らかい女性がするもの、というフィルターを外してみて、男性の方でも仕事帰りに気軽にヨガに親しんでみる場として最適です。

ヨガと一言で言っても、種類は万別です。体を動かすヨガ(ハタヨガ)でもリラックス系や、パワー系がありますし、瞑想が中心のヨガ、最近は顔ヨガアロマヨガなどとても多くの種類があります。自分のニーズを満たすヨガに出逢えるといいですね。

ヨガを始める時に用意するもの

Tシャツとパンツ
バスタオル
フェイスタオル

ヨガをする際に用意するものは、動きやすい恰好です。Tシャツと履き心地のよいパンツを着て行うようにします。女性の場合、骨盤周りを締め付けることのないよう普段にガードルを履いている人は、ヨガの時間はガードルは脱いでいくようにします。

自身のエリアを確保するためにバスタオルがあるといいですね。ヨガマットは会場に置いてあるものを借りられる場合もあります。ヨガマットは続くかどうか分からない場合は、厚手のバスタオルで代用して、続きそうでしたら自分のものを用意すればよいでしょう。

フェイスタオルは手つなぐアーサナ、足を支えるアーサナなどが出てきて柔軟度が足りない場合に、補助する道具にもなりますので、持っていくと役に立つグッズです。

ヨガに取り組む時間
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週に2回程度60分くらいのレッスンを受講していくと、3ヶ月くらいで身体の変化を感じることができます。ただ無理してヨガに通っても時間を調整するストレスが溜まり、ストレスにより筋肉が硬くなっては逆効果です。週に1回でも細く長く続けられるようスケジュール調整をして続けられる方法を見つけていくのがおすすめです。

身体が硬くても大丈夫

ヨガを始めよう!となった場合に、多くの人が持つ疑問があります。それは「体が柔らかくなければヨガはできないの?」ということです。ヨガをしてみたいけれど、体が硬いから無理よね、と始めようか迷っている人もいることでしょう。

ヨガは身体が柔らかくないとできないものではありません。ヨガ講座やスタジオなどヨガをする場所に足を運んでも、大概のインストラクターは、身体が硬いからダメね、という見方はしません。

ヨガをする場所は、自分が心地よく過ごすための場です。身体の硬い、柔らかいという人目を気にせず、純粋に自分のための時間を過ごすと良いですよ。

ヨガは精神の健康法

ヨガは精神の鍛錬法

ヨガが生活習慣に根づいてくると、果てさて何のためにヨガをしているのだろう、と思い当たることがあります。例えば、運動の得意な人にとってヨガで行うアーサナは、簡単で少し物足りなかったりすることでしょう。実はヨガは、身体の動きも大切ですが、身体の動きのみに注目してヨガを行っているならそれは少し勿体ないです。

なぜなら、ヨガは精神の鍛錬法だからです。ヨガの究極の目的は「心地よいわたしに導く」ことです。ヨガで行うアーサナは心地よいわたしに誘うためのツールに他なりません。体のどこかが痛かったり、ひきつれていたり、違和感があるようでは、心地よいとは言えないです。

体調が万全でなければ、クリアな考えもまとまりにくいことでしょう。心地よい素の自分に立ち返る、日常生活でレアケースなことが起こり、困難なことが起こった時でも立ち向かう精神力を蓄えておくこと、そんな自分にトレーニングで持っていくことそれこそがヨガなのです。

アーサナは、素の自分に持っていくためのツールです。体や筋肉を様々な方向に動かし、自在に動くようにしていくのです。そして、心身の風通しを良くしていくのです。

心地よく過ごすには
チャイルドポーズ

チャイルドポーズ
チャイルドポーズ

チャイルドポーズを行うとき、胸をひらき前に体が倒れていきます。体を床に沈みこませることでリラックスしていきます。肩や背中の力を抜いて行い、心身の解放感を味わっていきます。視界が床に向くことにより脳の働きを鎮める効果もあると言われています。

ヨガは最終的には、静かにすっと立っているだけ、座っているだけでも心地よい状態、瞑想状態に持って行けるわたしになるための鍛錬法なのです。

座位
座位

・呼吸を意識するだけでヨガなのです

心地よいわたしに導くために、ヨガのなかで必要となってくる要素があります。それは呼吸です。呼吸に意識してみましょう。普段は呼吸を意識することはありません。楽な姿勢で座って、普段よりほんの少しゆっくりと呼吸をしてみます。普段の呼吸をゆっくりすることに慣れてきたら、腹式呼吸をしてみます。

鼻から息を吸い込むとお腹が丸く大きくなります(腹式呼吸)。この時、周りの新鮮な空気を取り込むように行ってみます。

お腹がたっぷり空気でおなかいっぱいになったら、少しずつ鼻から吐いていきます。このときお腹がしぼんでいくのを感じることでしょう。体の中のいらないもの老廃物を体外に出してゆくように、吐く息は吸う息の2倍くらいかける心持ちで行ってみるといいですよ。

このお腹の筋肉の動きが内臓を活性化させるのです。鼻から行う呼吸には、自律神経を整える働きがあると言われています。

・地味な、座っておこなうアーサナにも着目 

座位のねじりのポーズ

座位のねじりのポーズ
座位のねじりのポーズ

呼吸の流れを無理なく意識できるのは、座って行うアーサナです。ねじりのポーズは、左ひざを立て右足の外側におき左手を身体の中心の後ろにセットします。右手を立てた左ひざの外側にかけます。頭頂から顎、喉、みぞおち、立てたひざが一直線になり真正面を向きます。

この正面に向くことが、身体の歪みを調整する意味でとても大切です。 逆側も同様に行います。片足を立てて、もう片方の足をまたぐ角度でお腹との密着度が変化していきます。 まず息を吐いたらおなかがへこむことを感じることができることでしょう。息を吸う時に、呼吸が入っていればお腹が膨らむのを立てた膝で感じることができることでしょう。息を吐き、体をねじる時におなかが背中にくっつくように体が薄くなっていくのを感じることができます。

呼吸と連動させて行うことができて、呼吸に合わせて動くことで、内臓の働きを活性化させるのです。 ねじりのポーズは、座って行うポーズでありダイナミックな動きもありませんが、内臓マッサージ以外の嬉しい効果もあります。

呼吸に合わせて緩やかにねじる際にお尻の筋肉が伸びていってもいます。ねじりのポーズは【大殿筋(だいでんきん)】を鍛える効果のあるポーズでもあります。そして美しいお尻作りに役立つアーサナでもあるのです。

背骨と内臓の位置を整えて、内臓マッサージ効果があると言われるねじりのポーズ。お腹を引き締め、美尻効果もあると言われています。

よく目にするけれど実はあまり効果が出にくいアーサナ

  英雄のポーズ2

英雄のポーズ2 
英雄のポーズ2 

・骨盤が左右平行になっていて、下半身が安定しています。その上に上半身が傾くことなく伸びているのが英雄のポーズ2の良い形です。
・両腕が肩のラインからまっすぐに伸びており、腕の片方が傾くことがなく胸を大きく開いているのが英雄のポーズ2の良い形です。

また足を踏み込むことを重視する余り、上半身が傾いたり、両手が肩の位置から伸びず、後ろに伸ばす方の片手が落ちてしまうと、効果が薄れてしまいます。

英雄のポーズ2 悪い例
英雄のポーズ2 悪い例

・左右の骨盤のバランスを平行にするようにします。上半身が前向きに傾いています。
・膝を曲げようと頑張っているため、体重が膝にかかりすぎています。膝を痛める原因にもなります。

ヨガでよく見る英雄のポーズ2には、痩せる効果はあるのでしょうか。英雄のポーズ2は、ヨガをしている映像では必ず登場する見栄えの良いアーサナ(ポーズ)です。また立位で取り組むことのできる英雄のポーズ2は、ひとり当たりのスペースの比較的狭い、人気スタジオなどで、よく行うアーサナでもあります。実は、この英雄のポーズ2を体に効果のあるように行うには、結構な技術を要します。

英雄のポーズ2は、両足を広げて立ち、片足の向きを90度程度曲げて踏み込み、両手を広げるアーサナです。

まず足幅を腰幅より広げて片足の向きを90度程度曲げる時に、左右の骨盤のバランスが平行になっていることを確認する必要があります。ここで曲げる片足の角度に注目しすぎると骨盤の左右のバランスが崩れてしまいます。 左右バランスが崩れた状態で、上半身のアーサナを取っても、下半身の強化や体幹を鍛えるアーサナの効果が薄れてしまいます。

そのような状態にならないためには、下半身からブレずにつながる上半身との体の一体感を意識してみます。 そして、両手を均等に伸ばしてからこそ、得られる開放感をぜひ味わいたいところです。上半身は胸を左右均等に開いて自律神経の安定を導いていきましょう。

私が思うヨガの魅力

生涯のなかで20年以上続いているその魅力はなんでしょう

ヨガのことを様々と書いてきましたが、わたしがヨガを始めたのは、どんなことからだったのでしょうか。ふと振り返ってみました。

社会人になりパソコンを使う事務仕事になり、パソコン作業は好きだったのですが、肩こりや腰痛に悩まされるようになってきました。日頃の運動不足や肩こり、腰痛の改善になればとヨガをたまたま始めたのがきっかけです。
時は20代前半、ヨガのアーサナで見かけとして、真似するのが難しい格好はさほどありません。退屈なようにも感じましたが、大切なのは見かけの形、アーサナの形ではないとある時気づきました。それからヨガというものが一気に色彩鮮やかになってきました。

時には仕事が忙しくなり、ヨガから離れた時期も随分長いことありました。ヨガを再開しても結婚したり、出産したり、仕事に復帰したり、生活パターンが変わる都度、ヨガが途切れたりもしています。でも少し時間ができて、体のコリを解消したくなるとヨガに立ち戻っているわたしがいます。一度、始めてみればいつでも戻ることができる、それもわたしのなかのヨガの魅力です。

現在、インストラクターとしてプライベートレッスンを行う中で様々な身体の人がヨガに出逢い、続けようとしているのだと感じます。 身体の硬いことを気にしている人、仕事が激務でデスクワークが続き日頃の運動不足を解消しようとしている人、昔に骨折をして、けががぶり返すことのないよう健康維持のため取り組んでいる人など、千差万別です。普段の生活の中では、出逢うことのない人たちにヨガを通じて出逢う機会に恵まれ、人として幅が広がりました。

特別な道具もいらず、体ひとつでできるヨガ。ヨガマットの中は自然なわたしに戻れる世界です。少し時間を割けば、体のコリがとれて、気持ちのコリも取れてリラックスできるもの。ヨガはおしゃれな女性だけのものではないのです。特別にお金をかけなくてもハッピーになれる。そんなヨガを探しに行ってみましょう。

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