食べたくないときは食べないを選択すると綺麗になれる!
“偽腹(にせばら)”という言葉がありますがご存じですか?偽の空腹感という意味ですが、ちょっと耳慣れない単語かもしれません。
お腹が本当はすいてもいないのに食物を詰め込むという行為は、綺麗から対極的にあります。
どうしても食べたいときだけ最小限の食物を食べる…これを意識すれば誰でも嫌でも痩せていきます。
でも空腹感をしのぐは簡単ではありません、空腹感を我慢するにはどう考えたらよいのでしょう?
なぜ空腹が健康と美容に良いのか?!
人間のみならず自然界のすべての動物は、“ちょっとお腹がすいている、軽い飢餓を感じている”ときに、すべてのパフォーマンスが最高になると言われています。
つまり満腹感に満たされて心身の働きが落ちてしまっている時よりも、飢餓状態のほうが心身ともに研ぎ澄まされていてスマートな自分になれるということで、これは働いていて時間が自分の自由にならないくらい忙しい人なら誰でも思い当たるところはあるでしょう。
偽の空腹感を見分けるコツとは・・・
本当はお腹がすいていないのに、なんとなく食物を胃袋に詰め込むことが多いのが現代人です。
お付き合いやただ所在なさからでも食べ物に手が伸びるということがあります。
しかしこれって美容の大敵です。変な時間に食物が胃袋に送られてくると消化器に過度の負担をかけることにもつながります。
断食がお肌を綺麗にするのは証明済み!
断食がお肌を綺麗にするというのは医学的な証明がついています。普段よりずっと少ない食物しか消化器に入れないことで、消化器の負担がぐんと減って、その結果、お肌が綺麗になるのです。
人間の皮膚はそもそも排毒器でもあります。体内に入ってきて排泄しきれない毒素は肌から排出するとも言われますから、食べる量が少ないと毒素の量も少なくて済み、その結果お肌が綺麗になるのでしょう。肌の美しさが美容の基本ですから、腹6分目~8分目が一番美容に良いということになります。
規則正しい生活がやっぱり基本!
炭酸水を飲むと空腹感は和らぐことはよく知られています。お風呂に入ったあとでガンガンに冷やした炭酸水をぐいっと飲むと天にも昇るおいしさですが、そのまま寝ついてしまうとさらに良いでしょう。
寝る前に何か食べる習慣がある人が多いですが、美容にはまったくよくありません。基本的な生活習慣を見直すと、空腹感をしのぎやすくなり、結果として想像以上の美容効果があるという良い循環が生まれます。