1~2月は、一年の中で最も乾燥する季節です。気温と湿度が低くなるためお肌や体にダメージを与える条件が重なっています。
この季節は、保湿や冷えを解消することが重要なポイントとなりますので、簡単に冬のダメージをケアできる“蒸しタオル”の活用法を3つお教えいたします。
1.お肌がプルプルに!蒸しタオルで顔パック
毎日蒸しタオルで顔をパックするとお肌の乾燥対策となります。まず、フェイスタオルをぬるま湯で濡らし、ラップを巻いてレンジで1分温めてください。
次にローションやクリームをお肌に塗り、温めた蒸しタオルを顔に乗せます。顔に乗せる前に少し冷ましてから使用してください。お風呂の中で顔パックをすると更に効果的です。
本当にプルプルになりますので、冬の時期は日課にすることをオススメします。
2.首こり対策には、蒸しタオルが効果的
冬の時期は、体が冷えて血行が悪くなり、首や肩がこりやすくなります。スマホやPC操作の影響で最近首こりを訴える女性が増えて来ているそうです。
その日のこりは、その日の内に体を温めて解消しましょう。蒸しタオルは、1と同様にレンジで温めて作ってください。温めた蒸しタオルは、首と肩の付け根あたりに乗せて5分間程首回りを温めてください。
低温やけどしないように、1回温めたら15分ほど時間をおいてから2回目の蒸しタオルを乗せてください。1日2回が目安となります。高い温度で温めすぎないように注意しましょう。
3.頭皮の乾燥には蒸しタオル
この季節は、お肌だけではなく頭皮も乾燥しています。そのままにしておくと抜け毛やかゆみの原因となってしましますので、蒸しタオルを使って、頭皮をケアしましょう。
髪の毛を洗う前に、レンジで温めた蒸しタオルを頭に巻いて湯船に浸かります。5~10分間そのままにしておくと、頭皮をやわらかくする効果があります。
さらに頭皮の毛穴が広がりますので、シャンプーの時に汚れが落ちやすくなり、頭皮を清潔に保つことが可能です。
もし、頭皮用のオイルをお持ちでしたら、蒸しタオルをする前に塗っておくと、より乾燥が改善されますので試してみてください。
蒸しタオルを活用すると肌を温めることにより、血行が促進し、新陳代謝が良くなります。また、毛穴を開くことができるので、肌の奥の汚れや角質などが落ちやすくなります。
寒い冬の季節、乾燥や冷えによる首こりや肩こり等でお悩みの女性は、是非蒸しタオル美容法を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。