最近「毒入りフェイスパック」が何かと話題になっているのはご存知でしょうか。毒入りなんて日本では考えられないことですが、お隣の美容大国韓国では美容に大変効果があるとして大人気になっています。
さて、毒入りフェイスパックと言っても大きく分けて2種類あります。その蛇毒、そしてミツバチの毒について解説いたします。
蛇毒フェイスパックの効果
蛇の毒の中でも「シンエイク」という成分がフェイスパックなどに使われています。このシンエイクという成分で注目されているのは、筋肉を麻痺させる作用です。
もちろん、自分では感じられない程度の緩やかな麻痺ですが、これにより少しづつシワが減りお肌にハリをもたらし、リフトアップ効果に期待がもてるとされています。
ですが、こうした蛇毒フェイスパックに使われている「毒」のほとんどは蛇から抽出されたものではなく、毒素であるシンエイクを人工的に合成したものです。
やはり蛇の毒を直接お肌に当てることに抵抗がある方が多いことから、動物愛護が気になる方でも安心して使えるように工夫されています。
ミツバチの毒入りフェイスパックの効果
ミツバチの毒には様々な美容効果があり、こちらも現在大変注目されている成分です。アンチエイジング、シミ取り、ニキビの治療に効果が期待できます。皮膚を再生する能力にも優れているので傷を負ったときにもよく使用されている成分です。
日本ではあまり耳馴染みのないミツバチの毒ですが、毒針には腰痛や関節痛の改善に効果があるとされ欧米ではなかなか浸透しているようです。
そしてアメリカの大学の実験でもその効果が立証されており、今後ますます注目されていくでしょう。毒針そのものを使って治療するだけでなくクリームを塗って対処することもあるようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。「毒」と聞くと一瞬抵抗を感じてしまい、使用を避ける方も多いかと思います。ですが、恐怖だけで切り捨てるにはもったいないほどの美容効果があるようです。
しかも、ほとんどの毒成分は人工的に合成されており実験も済ませてあるので、安心して使用できるようになっています。
フェイスパックには多くの種類があり、含まれている成分によって効果も違います。そして、人によって合う合わないなどもありますし、効果にも個人差があるものです。
試してみたい人は、試供品から試してみましょう。