マンガの実写化ってファンは本当に嬉しい?

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 一昔前なら、無理だろうと思えた漫画の実写化も、最近ではCG技術の向上でドンドンと増えています。

 もちろん大好きな漫画が実写化されるのは、嬉しいものですが、昔からの漫画ファンにとっての心境は複雑なものもあるようです。マンガの実写化について心の奥底の本音部分を探ってみたいと思います。

マンガの実写化について実際にアンケート

 
 2011年10月25日(火)~10月28日(金)に、ORICON STYLEが全国の10代から40代の男女1000名に、「マンガ・アニメ・ゲームの実写化について」のインターネット調査を行っています。
 
 その調査結果によると、相次ぐマンガの実写化について、「まったくうれしくない」が16.8%、「あまりうれしくない」48.4%と、好意的でないひとが60%を超えていました。
 
 6割もなんて、ちょっと驚きな結果ですね。どうして好意的で無いのかその理由を聞いてみましょう。
 

マンガの実写化を好まない理由

1位:キャストがイメージと全然違う
2位:脚色が中途半端

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 同じ漫画を読んでいても、登場人物に対するイメージには、けっこう個人差があるようです。そうしたマンガのイメージとかけ離れた、キャストの人選を行うことで、作品に思い入れがあるファンほど、拒否反応が強くなるのかもしれません。
 
 また、脚色に関しては、連載中のマンガを題材にしたことでオリジナルの結末を用意したり、実際の物語のラストを変えることで、マンガの世界観を壊すと感じるひとが多いようです。

映像化が難しいマンガでもファンに妥協点は無い!

 
 原作がSFやファンタジーの場合、その世界観を実写化するのが難しく、中途半端なCGでさらにファンを幻滅させる作品も、少なくないようです。
 
 マンガの世界観を念頭に映像を観るファンにとっては、きちんと再現されていないことで、不満が増してしまうのです。ここ数年、日本のCGの技術が格段にアップしているので、今後は期待したいところです。

実写版が原作を知らしめることもある

 
 とはいえ、佐藤健主演の「るろうの剣心」のように、原作マンガを読んでいないファン層を取り込んだことで、コミックの売り上げを逆に伸ばした例もあります。
 
 今後も、そうした相乗効果で、マンガも映像も盛り上がることを期待したいものです。

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