今や、言わずもなが大人気の「ふなっしー」ですが、実は兄弟が何百人(何百体)もいたことが最近発表されました。記者会見でフナッシーは「忙しくてね・・」とポロッと漏らしていましたので、一人(?)ではとてもこなせない仕事に、ついに対策を打ったとも考えられます。昔から女性は、ゆるキャラに限らずキャラクターものが大好きですが、それにはどのような心理が働いているのでしょうか?
3等身~5等身のフォルムに惹かれる?!
男性に比べると、女性は圧倒的にキャラクター好きな割合が多いですよね。フナッシーに限らず、日本には人気のキャラクターが山のように居ますが、これは日本人女性に限ったことでは無いようです。
海外でもやっぱりキャラクターの魅力にハマってしまう女性は少なくありません。一説によれば、キャラクターのフォルムに理由があるのでは無いかと言うのです。
キャラクターを思い出してください。3等身~5等身くらいのキャラクーが多いですよね、これは赤ちゃんや幼児に近いフォルムなので、女性の母性をくすぐっているのでは無いのだろうかと推測されています。
丸く柔らかいものは親近感が湧きやすい!
ゆるキャラの丸みをおびた形と柔らかそうな素材に心惹かれるという説もあります。犬やねこなどを好きな心理と近いというのですが、その他にも、子供の頃に親しんだぬいぐるみやお人形を思い出すという説もあります。つまり童心に戻ってしまうということですね。
このようにいくつかの説がありますが、ゆるキャラにハマる多くの女性は「理由なんてわからない、好きなものは好きなの!」と理屈では無いと声を大にして言っていますので、無理に理由を割り出す必要は無いのかもしれません。
フナッシー人気の秘密は?!
さてゆるキャラの「フナッシー」は他のキャラクターとは比べものにならないほど人気者になりましたが、そのポイントは何処だったのでしょうか?少し探ってみたいと思います。
・動きが俊敏
以前のゆるキャラは動きがゆっくりと相場が決まっていましたが、フナッシーは飛び跳ねるなど動きがとっても俊敏で、初めて見た人の驚きは想像以上でした。
・トーク力
俊敏な動きにも増して驚いたのは、ゆるキャラが流暢に会話をする様です。しかもトーク力があって笑いも取れる。そこら辺のお笑い芸人よりも面白いとなれば、やっぱり人気が出ちゃうのは仕方ないのかもしれません。
・活動の幅が広い
非公認だったのが良かったのか、フナッシーの活動範囲はほとんど制限がありませんでした。そのため十分な広告活動ができたのも一つの理由かもしれません。
気になるフナッシーの弟は「ふなごろー」!
気になるフナッシーの弟は、芋と虫のハーフなのだとか。フナッシーと一緒で良く動き、よくしゃべるキャラクター。お尻の先から絹糸を噴射するなど、フナッシーよりも少しバージョンアップ(?)している感じです。
フナッシーの兄弟は全部で274体。今後も少しずつ、弟達を公開していくことが予想されます。んっ?これってもしかして、新しいフランチャイズビジネスの形なのでしょうか?大人の事情はさておき、今後もフナッシーには目が離せない予感がします。