忘年会や新年会など、大人数でお酒を飲む機会はたくさんあります。そして参加者に酔いが回ってくると、振られることが多くなるのが「一発芸」です。
よほど普段からテンションの高い人でない限り、完遂するのは非常にハードですが、だからといって緊張してグダグダになってしまったら格好悪いですよね・・・。昇進に響くとは限らないけれど、できないよりはできる方がはるかにましです。
そこでおすすめするのが、根っからのパフォーマーでなくても気軽にできる簡単な一発芸5つです。同僚やお友達を誘って複数人で披露すれば、気恥ずかしさや緊張も少なくなるでしょう。
1.コスプレでカラオケ
カラオケでお酒を飲んだり、居酒屋にカラオケがあったりする場合にはピッタリの一発芸だと思います。まず、好きなコスチュームをあらかじめ用意しておきましょう。そして本番ではただカラオケで歌を歌うだけでなく、そのキャラクターになりきった身振り手振りをつけてみると周りは喜んでくれますし、自分も何だか楽しくなっていきます。
カラオケはともかくコスプレをするのが恥ずかしいと思うのであれば、誰かを誘って一緒にコスプレに興じるのも一手です。また、あまりにマニアックなアニメなどのコスプレをしてしまうと周りがかえって冷めてしまうことがあるので、ほどほどにわかりやすいものにしておきましょう。
2.トランプマジック
敷居の比較的低い一発芸の一つが、トランプマジックです。歌ったり踊ったり、またネタに走ったりすることがないので、シャイな人でも抵抗なくトライできると思います。
ただ、飲み会で披露する前にはしっかりと練習し、ネタバレが出ないようにしておきましょう。マジックを披露しているときに面白いトークができないのならば、代わりに美しく鮮やかな手さばきで見ている人を魅了するという手もあります。
3.割り箸でビール瓶のふたを開ける
トランプマジックと同様、さほどトークをせずにできる一発芸です。本番であまりしゃべりたくない人、普段からテンションが高くない人にはおすすめだと思います。一瞬で終わる手軽さも魅力的です。
やり方は次の通りです。まず、ビール瓶のふたより少し下の部分を左手で持ちます。そして割り箸を割らない程度に開き、ふたの下に入れます。その後左手の親指で瓶のふたを押すと、簡単にふたが取れるようになります。
初めてのときはなかなかうまくいかないかもしれませんが、数をこなすうちに上手になっていきます。忘年会などで披露する前に練習し、本番で滑らないようにしておきましょう。
4.エア楽器
「ある程度ノリの良い一発芸ならできるかも!」という勇敢な人には、エアギターなどエア楽器が向いているかも知れません。ご存知、楽器を弾くものまねをして注目を浴びるパフォーマンスです。もともと楽器を演奏している人なら簡単にできるでしょう。
ギターに限らずベースやピアノ、ドラムも人気があるようです。一風変わったものにはオカリナやリコーダーなどもあります。グループ一発芸が許されているのなら、BGMを用意してエアバンドを結成しても面白いと思います。
5.ものまね
クオリティの高いものまねであれば、どんな人にも受けが良くなるでしょう。人気芸能人やキャラクターのものまねなどが無難かもしれません。最近では全国のゆるキャラ人気も高まってきていますので、それに便乗するのも悪くありません。
また、会社の上司や同僚など身近にいる人を題材にものまねを披露しても喜ばれます。特に、普段落ち着いていて大人しい人がブラックユーモアたっぷりのものまねをすると、いつもとのギャップが垣間見られて面白いようです。ものまねされる本人をあまり傷つけない程度にとどめておくのがポイントです。
いかがだったでしょうか。いつもはテンションが低くて口数の少ない人でも簡単にできる一発芸は、実はたくさんあるのです。大人しいキャラを活かしたトランプマジックやものまね芸も人気ですので、ぜひ挑戦してみてください。